ガラスのひび割れをDIYで直そうとしたらひび割れが広がった!?どうして??

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フロントガラスに飛び石で小さなヒビが入ってしまった！
そんな時に車に関するDIYの知識があれば
「そういえば、ひび割れをDIYで直せるウィンドリペアキットっていうのが売ってるなぁ」
と、ご自分での修理を考える方もいらっしゃると思います。
しかし、DIYでのウィンドリペアにはリスクがあり、最悪の場合ヒビが広がってしまう事も。
今回は、DIY作業の注意点やリスクをお伝えします。

作業には何事もリスクがつきもの

先に申し上げておきますが、今回のブログはDIYの作業を否定するものではありません。
ただ、『失敗するとこうなる』という事を理解した上で作業しないと、慎重にならなければいけないポイントも分かりませんし、失敗した時に「こんな事になるなんて知らなかった！」という状況にならないための知識として知っておいてください。

なぜウィンドリペアを失敗するとヒビが広がるの？

ウィンドリペアは、ミクロ単位のガラスのひび割れの間に修理のための液剤を流し込まなければいけません。
この時に注射器のようなものを使って減圧と加圧を繰り返しながら液剤を注入します。
この液剤を注入する作業の加圧の際が気を付けなければいけないポイントです。
加圧の圧力が強すぎるとヒビでガラスが弱くなっている所に負担が掛かってしまい、ガラスのヒビが更に大きくなってしまうのです。
ひび割れが修理できる限界の大きさはおよそ２０ミリです。
もし、２０ミリより大きなひび割れになってしまった場合は、ガラス本体を交換しないといけなくなりますので、DIYでの作業は慎重に進められる事をおすすめします。

また逆に、加圧の力をあまりかけないようにした結果、圧力が弱すぎると今度はひび割れのすき間に液剤がうまく入り込まないため、補修が失敗してしまいます。
一度補修が失敗してしまうとプロでもやり直しが難しい場合がありますので、DIYでの作業をお考えの方は、商品ごとの注意点をよく読み、取り掛かるようにしてください。

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