【車検】ヘッドライトが黄ばんでいると車検に通らない!?車検のライトまわりのお話

2021/05/10 更新   メンテナンスのトピックス

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ヘッドライトのレンズが黄ばんで曇っていると車検に通らない、という話を聞いたことがありませんか?
この話、半分本当で半分は間違いです。
今回は、ヘッドライトをはじめとしたライトまわりと車検についてご説明します!

ヘッドライトが黄ばんでいても車検には通る場合があります!

車検には、ヘッドライトの明るさについての決まりがあります。
ヘッドライトが暗いとドライバーも道路や人、車がよく見えないですし、周りからも走っている車が確認しづらいので、当然ですよね。
ヘッドライトが黄ばんで曇ってしまうと、ヘッドライトの光が暗くなってしまいます。
つまり、黄ばんでいると車検に通らないのではなく、車検の規定に足りないくらいにヘッドライトの光が黄ばみなどによって暗くなってしまうと車検に通らない、という事です。

車検の時にチェックされるライトのポイント

これからは、ヘッドライトだけでなく、ブレーキランプやフォグランプも含めたライト回りの車検のチェック項目についてお話します。

●ランプが切れている
これは皆さんご存知だとは思いますが、ブレーキランプやウィンカーなどが切れているものは車検に通りません。
交換が必要です。

●レンズが割れている
基本的にレンズが割れているものは車検に通りません。
また、ひび割れの場合もすき間から水が入ってしまってレンズの中に水がたまるケースも多くあります。
レンズが損傷している場合は交換が必要だと思ってください。

●ライトの色が純正とは変わっている
純正とは違った色で光るライトは車検に通らない場合もあります。
もちろん車検対応品で交換していれば車検に通るケースもありますので、分からない方はお気軽にご相談ください♪
絶対に通らないのは、本来は赤色のブレーキランプが白く光る場合などです。

●ヘッドライトの向きがズレている
ドライバーが暗い時も周りを確認でき、なおかつ周りにまぶしくならないようにヘッドライトには照らす方向が一定の範囲で決まっています。
このヘッドライトの向きは走っている振動などでズレてくる場合がありますので、車検の調整が必要な場合もあります。

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