車検ってどこに頼んでも一緒ですか？自分に合った車検の選び方教えます。

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車に掛かるランニングコストの中で高価なもののひとつが「車検」です。
できるだけ安くしたい！というのは当然だと思いますが、同じ車検なのに価格の差がある事を疑問に思う方もいらっしゃいます。
今回は、その違いについてご説明します。

トータルカーサービスではYouTubeで弊社の車検についてご紹介！
ぜひ参考にしてみてください。

車検に掛かる税金は一律

車検には自動車重量税、自賠責保険、印紙代などの法定費用と呼ばれる項目があり、
この費用は国などが車ごとに一律に値段を決めていて、どの車検業者に頼んでも同じ価格になります。

違いが出るのは整備費用です

車検には法定費用以外に必要な点検及び整備費用の項目があります。
車検を受けてから2年間安心してお車に乗っていただくために、普段のメンテナンスでは点検しない箇所までしっかりと点検や整備するための費用。
この費用で、どの程度、車の点検をしっかりと行うかに違いが出ます。

車検は各社、点検整備内容が違います！

車検は、国が点検整備内容を定めています。しかしその内容を行う事は大切ですが、車検の整備内容を最低限行うだけでは十分な点検とは言えません。

例えばブレーキパットについてお話すると、
通常ブレーキパットは通常残り溝が3ミリ前後になると交換をオススメするのが
国の点検規定では、たとえ残り溝が0.1ミリだったとしても検査時にブレーキが効いていれば車検に通ります。

いくら車検と言っても、2年間安心して乗るために規定が充実しているかと言うとそうではなく、ある程度整備士がお客様にしっかりとしたアドバイスを行う事を前提として作られている制度です。

安い車検は万人にはおすすめできません

では、本題に戻って安い車検についてですが、なぜ価格が安いのかと言うと車検に通る最低限のチェックしか行わない事が一般的だからということ。
こうした車検は車に何かトラブルが起きたりした場合や車のコンディションがご自身で把握できる方でなければおすすめすることができません。
安い車検と言えど、それなりに費用は掛かってきますので、お車についての最低限の専門知識のない方は費用だけでなく車検整備をしっかりと行ってくれる業者選びが大切になります。

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