車の安全点検｜気になるタイヤのひび割れ、その原因は？そのまま使うと危険？？

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「タイヤの交換目安」と聞くとほとんどの方が「タイヤの溝」を思い浮かる方が多いのではないかと思いますが
タイヤにはもう一つの交換目安となる現象があります。
それは「タイヤのひび割れ」。
知っておきたいタイヤのひび割れで分かるタイヤの鮮度と交換目安についてお伝えします。

ひび割れの原因は紫外線とオゾン

タイヤはゴムでできていますのでゴムを劣化させる原因はオゾンと紫外線なのです。
劣化したゴムは、柔らかさを失い固くなってしまいます。
固くなったゴム同士をつなぎとめるチカラが低下する事でタイヤが割れてしまいます。

タイヤのひび割れはどこからが危険？

では「どれくらいのひび割れが危険？」と思われると思いますが、
ひび割れが表面にうっすら入っているだけのものは劣化の初期状態なので、ゴムの硬化はあるが、まだ使用できるケースが多いです。
問題は上の写真のような深いひび割れが入っている場合。
タイヤには内部に骨組みの役割をしているものが内部にあります。
深いひび割れは骨組み達している可能性があり、骨組みの損傷にもつながります。
最悪の場合、タイヤが裂けてしまう恐れもあるので、早急に交換したほうが良い状態です。
また、深いひび割れが入ってしまうほど劣化したタイヤは、固くなってしまっています。
ゴムが硬いということは、地面をつかむ粘度がなくなり滑りやすいタイヤということになります、
スリップ事故の危険性も高くなります。
深いひび割れの場合は、タイヤの寿命と考得たほうが良いと思います。
たとえ溝がまだまだ残っていても交換しなければ危険なタイヤだということを理解してきましょう