意外と見落としがちな燃費に影響するパーツ!スパークプラグについてのお話。

2021/07/01 更新   メンテナンスのトピックス豆知識のトピックス

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スパークプラグはガソリンと空気が混ざった混合気に火花を飛ばし、エンジン内部の爆発のキッカケを作ってくれる重要なパーツです。
つまり火花が弱いと爆発も弱くなってしまうため、燃費の悪化につながります。
今回は、スパークプラグの交換の必要性や豆知識についてのお話です。

スパークプラグの交換時期は?

スパークプラグには素材などにより種類があり、また、軽自動車と普通車では軽自動車のほうがスパークプラグを酷使するため、交換時期が早くなっています。
ベーシックなものから高性能なものまで製造している老舗スパークプラグメーカーのNGKによると交換時期は以下のようになります。

ここで少しだけマニアックなお話ですが、車の事を詳しくご存知の方は
「イリジウムプラグは10万キロ交換しなくて良い」
という事を聞いたことがあると思います。
こちらについては、イリジウムプラグの中でも2種類に分かれており、両貴金属タイプのイリジウムプラグは10万キロの交換目安ですが、片貴金属タイプのイリジウムプラグは一般プラグと同じ交換目安になります。
片貴金属タイプの場合、一般プラグに比べて力強い火花を飛ばす事はできるのですが、長寿命ではありません
そのため、イリジウムプラグでも定期的な交換や点検が必要な場合もあります。

スパークプラグが燃費に影響するワケ

スパークプラグは、ガソリンと空気が混ざった混合気に火花を飛ばして、混合気を燃焼・爆発するキッカケを作ります。
スパークプラグが劣化すると火花が弱くなってしまうため、混合気が燃えきる事ができなくなってしまいます。
例えば、時速50kmで走行するために、正常なスパークプラグよりも劣化したスパークプラグの方がたくさんアクセルを踏まないといけないため、燃費が悪化してしまうのです。
あくまで、一例のお話ですが、スパークプラグの交換前と交換後で燃費が1km/L改善した実例もあります!

劣化したスパークプラグは燃費以外にもデメリットが!

スパークプラグは、高電圧を発生させた電気により強力な火花を発生させて混合気に着火します。
劣化したスパークプラグの場合、高電圧を発生させるパーツに負担を掛けてしまうため、別の部品が故障するケースもあります。
例えば高電圧を発生させるイグニッションコイルと呼ばれるパーツは、スパークプラグの10倍から20倍の価格の部品である場合も多々あるため、燃費だけでなく、故障防止のためにも定期的な点検と適切な時期での交換をオススメします!

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